レー探とか車載カメラ着けよう【その1】 USB電源取り出し

西日本は相変わらずの猛暑続きですが、東日本~北海道は台風上陸・大雨で被害も出ているとの事。
被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。

そーいえば特約店の所長さんが勤続◯◯周年のリフレッシュ休暇で奥様とタンデムで北海道へツーリングに行ってますが、大丈夫だろうか…


さて、ラビちゃんもとうの昔に慣らしも終了し、そろそろ電装品なんぞを装着していこうかと。
まずは先代C1型10Rに着けていたレー探
そして、購入したものの良い装着方法が見つからず、放置していた車載カメラ。
バイクでは地図派なのでナビは使わない(持ってない買えないw)けど、スマホの充電もロングでは必要か?

…と言う訳で、まずはUSB電源を取り出そうと。
USB電源キット自体も沢山販売されてますが、実物見てから買いたいなぁ~と言う事で盆休みに帰京した際にNAP'S三鷹東八でDaytona製2.1A出力の防水USB電源キットをポイント使って購入。

何となく今まで躊躇していたのは先代の愛機C1型が電気(配線)系でトラブル続きだったため。
まぁ、自分で弄る分には大丈夫でしょ、と開き直って着手です。

ではバラしていきましょうw
イメージ 8
まずリヤシートを外して4つのボルト外してリヤシートカウルを外します。

…画像の通りJK型10Rにはリヤシート下に殆どスペースがありません。

間口はそこそこ広いのですがシートフレーム形状が「嫌がらせかっ!」と思う形状
ETCを入れるには車載工具を下ろさないと入りません。
更に車検証すらも入りません…
これはいくらSSとは言え、公道を走る事が前提の市販車では完全に設計ミスと言うか、間違ってるとしか思えないのですが…
(仕方がないので車検証や車載工具はホルスターバッグ等に入れてます。)

イメージ 9
しかもただでさえ少ない小物入れ容量を謎のコネクター集団が更に狭めてます…
何だコレ?
C1型の時もメインハーネスの途中に用途不明の使われていないコネクタがありました。
何か意味があって着いているんでしょうが…
(サービスマニュアル(英文w)を流し読みしたところ、ひとつはイモビ等の設定に使う様です。他は?)


リヤシートカウルは上面の4つのボルトを外して後ろ方向へズラすと外れます。
外すとこんな感じ。
イメージ 10
シートフレームの両脇のスペースはEU仕様やアジア仕様のビルトインウインカーが収まるスペースですね。
US仕様でも部品さえ揃えればポン付けで簡単に装着できるようです。
なんでUS仕様だけ(正確にはCAL:カリフォルニア仕様も)ウィンカー別体式なんでしょ?

イメージ 4
ビルトインウィンカーにしようかなぁ~と考えていましたが、このスペースを上手く使って小物入れ容量を拡げられないかな?と思ったりして。

イメージ 5
メインシートを固定しているボルト2本を外して、やはり後ろにズラすとバッテリーや排気デバイスのモーター等がこんにちはw

排気バタフライの構造は10年間進歩してませんねw
バッテリーはタンクが被さってないのでこの状態で脱着可能。メンテ性が若干UP?w

イメージ 6
こんな感じでUSB電源とレー探用電源をリレーかましてバッ直で引き出します。
(チラシの裏ラクガキ、お恥ずかしいwww)

最初、シート下のヒューズボックスからリレー電源を取ろうと考えていたのですが、テスター当てるとKeyOffでも通電してます…(メモリ用?ABSMODなんちゃら?とかラベルしてあるけど…)

仕方が無いのでフロントカウル内のヒューズから取る事に。
(こちらはKey Offで通電無いおなじみのHORNとか)

配線を通す為にタンクサイドカバー(って言うのかな?)を外します。
イメージ 7
これがまたバラすのがひと苦労、と言うかコツがいるようです。
・前後の青◯のボルト2本を外す
・1の面ファスナーを剥がす
・2の爪をサイドカバーを前にズラす感じで外す(これがバキっといきそうで怖いw)
・3と4はゴムに出っ張りがハマってるだけなので簡単に抜けます

タンクを外さなくてもイイ訳だから、これもC1型に比べるとメンテ性向上?

ここで発見してしまいました…
外す時に強引過ぎたのか?
ニーグリップが原因か?
イメージ 1
ヒビ、と言うか割れてる!

とりあえず瞬間接着剤で接着w。
直ぐに割れそうなのでプラリペアとガラス繊維シートを裏側に貼付けて補強。

ダメならクレーム扱いで処理出来ないか聞いてみようかな~

サイドカバーはとりあえず硬化待ちで放置して、
イメージ 2
左側フロント・インナーカウルを外してヒューズボックスへアクセス。
テスターでKey Onで通電する事を確認して、HORNのヒューズからリレーの電源を取ります。

イメージ 3
USB/レー探用の電源コードをノーマルのハーネスやアクセルワイヤーに沿わしてタイラップで固定。

今回はC1型での経験とたかちゃん師匠のアドバイスを生かして、配線はギボシでカシメてハンダ付け
さらにギボシ接合部は自己融着テープで巻いて防水対策を実施

・・・

ここで時間切れ。
せめて少しでも気温の下がる夕方から作業開始したので…
後はUSBコネクターレー探電源・本体の固定ですが、さてドコに着けようかな?

サイドカバーも硬化待ちのため、このままいつものようにシート2重掛けで終了。
”その2”に続きます…