【2015.10.23-25】九州初上陸ツー②天領日田~伝説の集まる(博物)館

2015.10.23 Fri
…勢いでやって参りました、ライダーの聖地”阿蘇”。
ちょっと仕事が立て込んでいたので、超スローペースですが備忘録・第2弾。

すでに”たかちゃん師匠”がツーレポを上げておりますので、正確・詳細なレポはこちらのリンク↓

遅ればせながらコチラは私の目線で。

さて、前回までのツーレポは…

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大観峰は正にその名の通り、雄大なパノラマが広がっておりました。

流石に未明に島根・松江を出てから走りっぱなしで12時間を超えw、興奮状態で表面的には疲れが出ない私の事を”伝説のエンジニア”たかちゃん師匠は見抜いていたのでしょう。

もしくは結構暑かったので早く宿へ入って”ちめたい”ビールが呑みたい欲望が湧き出てきたのかw
少し早めに阿蘇を後に。


”地元のたかちゃんさん”だからこそ選択できる快走路を駆け抜け、途中たかちゃんさんのブログ記事によく登場する”花の木ガルテン”日田ヤキソバ・想夫恋大山店”を通過(ん?、何か忘れているような…)し、
一路宿泊地の日田市へ。

話は前後しますが、11/1~3に帰宅する際に読んだ機内誌に偶然天領・日田”が取り上げられてました。
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何だか訪れた事のある場所・土地だと親近感が湧きますね。読んでいたらオチてしまい、着陸の衝撃で目が覚めましたがw

話は戻って、少し迷ったものの、師匠のNice判断で無事に到着~ 
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今晩のお宿”亀山亭ホテル”

この日は、たかちゃん師匠が酒盛りにもお付き合い頂けるとの事で、当初の予定を急遽変更して取って貰ったお宿。その節は”師匠の奥様”に大変お世話になりました。m(_ _)m

この”亀山亭ホテル”さん、老舗とお見受けしますが、対応して頂いたフロント・スタッフの方々は対応が丁寧で好印象。
師匠と私の相棒2台を入口横の屋根のあるところに停めさせて頂くなど、感じの良いお宿でした。

素泊まり(朝食付き)でしたが、8Fに展望大浴場と小さいけど露天風呂もあり、日田市内・三隈川を見下ろしながらゆっくり温泉に浸かれ、料金はビジネスホテル+α。
建物自体は若干古いものの部屋も広く、オススメですよ。

さて、チェックイン後まずはひとっ風呂浴びて汗を流し、師匠と待ち合わせて夕暮れの日田市内を少しだけ歩き師匠オススメのおでん屋さん”たこ万・本店”さんへ。

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良く冷えた生ビールで乾杯~

味噌仕立ての汁によく味の染みたおでんの具。他にも牛串などまさに”知る人ぞ知る”お店で大満足。

途中からいいちこ”をボトルで。師匠とふたり、何杯呑んだのやら、よく覚えていませんw

師匠の下積み時代~米国修行時代~欧州での奮闘~その後と興味深いお話を聞きながら、文章に出来る程きちんと覚えては居ないのですが、激動の生き様はついつい引き込まれますね。
クルマ・バイク好きなら”好きor嫌い”はともかく有名な”この方”の生き様もちょっと浮かびました。

まぁ、内容の記憶は定かでは無いのですか、ただハッキリと間違い無いのは、
”よく笑い”
”話が尽きず”
”あっと言う間に時間は経過し”
”大変、楽しかった”
と言う事。
師匠、お泊まりまでして、お付き合い頂きありがとうございました。

いいちこ”(九州の焼酎と言えば”芋”のイメージがあるのですが大分は”芋”じゃないのですね、メモメモと)のボトルもいつの間にやらほとんど空っぽに。
3時間以上、お店の一角を占拠していたのですね…そんなに時間が経っていたとは全く気が付きませんでした。

イイ感じにお腹も膨れたので、お店を後にしてホテルへ。

店を出て、ホテルに戻った直後はすっかり酔っ払いでしたが、なんだか興奮醒めやらぬ感じで目が醒めてしまい温泉入って戻ると窓からはこんな景色。

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三隈川に映る対岸の灯りと、浮かぶ月。
何だかイイ夜です。

よく走ったなぁ~、本当に九州まで来ちゃったよw


2015.10.24 Sat
流石に疲れた&楽しいお酒&温泉で血行↑…でぐっすり寝て6時起床。
窓から外を見ると「曇り?!」…よ~く見ると、
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何だか分からないかも知れませんが、これ上の夜景と同じ場所…川の対岸が見えない程の濃霧です。

まぁ、時間が解決してくれるだろう と、朝風呂して戻ってくると、
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少し霧が晴れてきました。対岸が見えますね。

天気予報では今日もピーカン。それを信じて師匠と朝飯です。
ただ今日は師匠の友人のHITOさんと合流予定。この濃霧で山越えはキツいですね。
師匠のところへ連絡があり、既にコチラへ向かっているとの事。どうか無理なさらぬよう…


1時間後、無事にHITOさん&隼”が登場。
日田へ来るまでに濃霧を駆け抜けて”びっしょり”になったようですが、「はじめまして」のご挨拶。

2日目はスカイファームロードを走り、湯布院方面~国東半島~耶馬渓英彦山と言うルートを組み立てて頂いております。
何だかルート選定から先導までお二人には何から何まで申し訳ない。

スカイファームロードの入口近辺の交差点で偶然にも対向に同型・同色の”ZX-10R/C型”
同型・同色に街中で会うのは初めてかもw
信号が青になりすれ違いざまに、お互い手を振る。


HITOさんの隼の先導でスカイファームロードに入り、快走路を駆け抜けます。
…とは言うものの、今朝の濃霧のせいか?ところどころ路面が濡れている感じで私のライディングは早くも”ビビリミッター発動!”www

安定感ある隼から遅れて、コーナー中のリヤブレーキで辻褄合わせながらw何とか着いて行く。
右左だけでなく、アップダウンも激しいレイアウトで思った以上にスピードが乗ってしまい、不十分なブレーキングでオーバースピード気味でコーナーに入ってしまい、リヤブレーキでコーナリング中のスピードコントロールを何とかしてクリアすると言うお粗末な具合。

そんなこんなで走っていると、突然山の中のコースが開ける!
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”亀石峠”に到着~

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※上記3枚はたかちゃん師匠から提供頂きました。

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この頃になると”抜けるような青空”になってました。

ここで先客がおひとり。
鮮やかな黄色のクロスカブのライダー氏。

おそらく私たちが来るまでサンドイッチか何かで朝食を摂られていた様子。
お邪魔してしまいm(_ _)m

でも、こんな景色を楽しみながら朝御飯と言うのも洒落てますね。
地元ならではの楽しみ方ですね。こんなバイクの楽しみ方もイイですね。
(私が三瓶山で三瓶バーガー食べるのと同じか…ちょっと違うなw)

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クロスカブ氏とご挨拶して、クロスカブに付いているナンバー(2色で形成?印刷?されていて、キャラクターも描かれています。楽しいナンバーでした。)の話題でひとしきり話した後、再び出発です。
やはり人気スポット、我々が亀石峠に滞在中の数分の間にも何組かツーリング組がやってきていました。

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スカイファームロードを駆け抜け、小国町から国道へ。
少しクルマが多いですが、そこはジェントルに走り抜けるHITOさんの隼を追い、
湯布院IC近くの”岩下コレクション”と言う博物館へ。

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私は全く下調べ無しできたので知りませんでしたが、ここはカオスな博物館(コレクションホール)ですね~
1Fは昭和の品々。2F~3Fがバイク・クルマの展示のようです。

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良心的な入場料を支払い中へ。
逸品から貴重品、珍品まで、まさに”カオス”な展示物の数々。

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よくもまぁ、こんなに色々なモノがコレクションされているものだ…と感心してしまいます。
ご当地と言う事もあり”故・高倉健”氏の関連のものが多い様子。

恐らく四捨五入してしまえば同じ歳と思いますが、”たかちゃん師匠とHITOさん”のお二人と”私”の間には微妙なジェネレーションGapがあり(すみません)、感心を惹かれるポイント・モノが微妙に違うのも面白かったですw

2Fに上がると…
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”ビクター犬”がお出迎えw
ちょっと困り顔?

そこにはこれまた貴重なコレクションの数々が!


…出勤時間がきたので③へ、つづきま~す。