【2015.10.23-25】九州初上陸ツー①伝説求め阿蘇へ
ツーリングライダーの、いやライダーにとっての2大聖地、
流石にバイクは見当たらず(当たり前かw)。長距離トラックがPを埋め尽くしております。
ツーリング雑誌や他の方々のブログで写真・画像は見慣れた感がありますが、現実に本物を眼下に見渡すと、周囲の地形が織り成す景色と併せて、やはり感動というか圧倒されますね。
…と、言う訳でここで師匠と一緒に”ジャージー牛乳ソフト”でCool Down。やはりツーリングにはソフトですねぇw この後、喉が渇いて二人ともお茶を買って飲んだのはナイショですww
”北海道”と”九州”。
”北海道”は昔話だが学生時代にツーリングで訪れた。
残るは”九州”。
”九州”へ行こうと決意したきっかけは、そう、ブロ友さんの記事とツーリング雑誌の記事。
絶景や道も確かに魅力的。
しかし私の”きっかけ”は伝説のB級(済みません…)グルメの”想夫恋・日田やきそば”。
更には伝説の”いまきん食堂・あか牛丼”。
食い意地が張っている訳では決して無い…はずw
そして”阿蘇”なる伝説の土地。
これは行かねばなるまい！w ←完全に勢いですw
仕事で半年毎に訪れる地獄の季節(期間)はひとまず乗り切った。
有給休暇の計画的取得の進捗率の改善のため10/23(金)の有給休暇取得の届けを上司に提出。
週末の空模様もまさに私の訪問を待っている、そんな錯覚をさせる気象庁の発表。
(台風が2つ同時に発生したり、ちょっと不安でしたがw)
取り急ぎ”九州上陸作戦”決行の知らせを、一緒に”伝説の道”を追い求めた師匠へ送信。
(突然、迷惑な話だw 師匠すみません…)
旅費の一部を我が家の”大蔵省”(死語w)から捻出するために
「愚息の受験の合格祈願へ太宰府天満宮へ」
と言う大義名分を振りかざし予算を確保。
着替えとツーリングマップルR、そして憧れ(www)をバッグへ詰め込み、未明の松江を出発。
真っ暗な山中の高速を寒さに耐えつつ西へ。
10Rのハロゲンライトの閃光が闇を切り裂いていく。(本当は長距離トラックのHIDの光が頼りw)
途中、安佐SAで給油。寒さに耐えきれず吉和SAで暖を取ろうと休憩…
…が、吉和SAの売店・食事コーナーの営業時間は8時～20時。
”でんでんライダぁ”さん、気持ちだけ”もみの木タッチ”ですよ～。
”ハマー”さんのホームコースも近いですね～。
やはり”メッシュジャケット＋防風インナー”では無謀だった？…だって昼間はまだ暑そうだったし。
NEXCO西日本の高速道路ガイドマップでは”美東SA”まで行けば暖かい食事ができそう(24h営業)。
寒さと長時間の6速固定走行で固まりつつある身体を時々ほぐしながら、何とか美東SAへ到着～
”美東ごぼう天うどん” 生き返りましたw
マーキング＆スモーキング等して休憩。空が明るくなってきました。先を急ぎましょう。
九州上陸へ向けてテンション↑
ここで”師匠”へ電話連絡。朝早くからすみません(汗…は出ないくらい寒いw)。
”師匠・たかちゃん”さん到着・合流～
せっかくの週末を私のために潰させてしまい申し訳ないです。
快く3日間のお付き合いを承諾して頂きました。今回もNo Planなツーリングの予定でしたので心強いw
「お久しぶりですぅ～」「ようこそ～」…考えてみると周防大島ツー以来3週間振り…ん？w
早速SENAのインカムをペアリング～
…
…
…「あれ？」
ペアリング(認識)はするんですが、”師匠”→”私”はバッチリ。 ”私”→”師匠”がノイズ？だけ。
どうも私のインカムのマイクが怪しい…
師匠には独り言モードで案内・指示して貰う事に。
たまに聞こえちゃう「どっこいしょ」系の独り言がプリティです
そんな訳で、小さいトラブルは気にせず出発！目指すは”阿蘇”！
”いまきん食堂”さん
阿蘇の内牧温泉というところにある、もう色々な方のブログや雑誌等でも取り上げられている有名店。
開店直後くらいに到着しましたが、もう行列してますよ(驚)
ブロ友さんの”たかさん親方”さんの先週の記事に影響されておりますw
”たかちゃん師匠”も並んでも食べる価値あり、と言う事で行列参加。
お店の看板キャラクター(？)のあか牛君(名前があるのかな？)。
からくり仕掛けで下のハンドルを操作する事で2足歩行する脅威のメカニズムに”伝説のエンジニア”であるたかちゃん師匠もすっかり魅了された模様w
待つ事、約1時間で店内へ。
”あか牛丼”はもちろんですが、師匠からは”チャンポン”も旨いらしい、と…流石に両方食べたら阿蘇の絶景ロードを目の前に走行を断念しなければならない事態にwww
”いまきん食堂・あか牛丼”
ついにご対面です！”伝説の丼”！。レアに近い、脂肪分が少ないのに柔らかいお肉の食感と甘めのタレ、さらに半熟卵を絡めて食べる…見た目、牛丼と言うよりはステーキ丼に近いのですが、お味の方はもう言う事はありません。絶品です。遥々食べにきた甲斐がありました。
ちゃんぽんは無理wですが、師匠と”馬刺”をシェア。
クセも少なく”旨旨”でしたw
ごちそうさまでした
満腹になったところで、次は伝説の”道”と”絶景”を堪能します。たかちゃん師匠の案内で”ミルクロード”の中盤へ駆け上がります！
途中の展望スペースより阿蘇山を望む
中岳も今日はお休みのようです。
ミルクロードは外輪山の尾根に沿ってはしる道との事で、もう少し駆け上がります。天気に恵まれ暑いくらいになってきました。メッシュジャケットで良かった～(未明の中国道は寒かったけどw)
残念ながら法面の崩落で現在は”ラピュタの道”そのものは”立ち入り禁止・通行止め”になっていますが、ミルクロード脇の駐車スペース(？)から少しだけ登山道(単なるけもの道か？w)を登ると画像のような絶景に出会えます。
看板とチェーンで規制されていても、それでもラピュタの道へ侵入する不届き者がいるようですが…
”大観峰”の絶景。
よく使われる表現ですが日本離れした壮大のスケール感です。これがひとつの山(カルデラ)だと言うのですからびっくりです。この辺りは1000m級。風にたなびくススキが深秋を感じさせますね。
…清々しい画像が続き一見、涼しげですが…実は結構暑い
w
w長めの休憩の後、ここで走りっぱなしの私にお気遣い頂き、少々早めですが今晩の宿のある日田へ向かう事に。
師匠のオススメの”伝説の快走路”(一応、詳細非公開としておきますw)を法規遵守の良いペース(？)で駆け抜け(もう、師匠に付いて行くのに精一杯でしたw)、今晩の宿のある日田市街へ到着しました。
つづきます。
