ユーザー車検を受けてみた。(受験編)

ユーザー車検・後編です。

前日までに前述の書類を一式用意し、当日は仕事を午前中に済ませ、帰宅し着替えて10Rで片道15分程のところにある車検場へ。

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天気は良いですが、バイクで走るにはまだ寒いですね。
車検場が近くて良かったw

午後(3Rdと4Rd)の受付は12:45~14:00。(車検場によっても違うと思いますので要確認)
検査(予約した3Rd)は13:00~14:15。

12:30頃に到着し、10Rを停めてユーザー車検受付へ行ったところ、隣の建物で印紙の購入・自賠責保険に加入してから(事前に他で加入しても良い)再度戻ってくるように言われ、隣の建物へ。

印紙購入窓口のおばちゃんに「初めてなんですが」と声を掛けると車検証等の書類を見て必要な印紙を見繕ってくれて購入申込書へ必要枚数の記入もしてくれた。

 自動車印紙:400円×1枚
 自動車審査証紙:1300円×1枚
 重量税印紙:3800円×1枚
 印紙代 計:5500円也

おばちゃんにお礼を言って、奥の自賠責保険加入カウンターへ。
自賠責保険料24ヶ月(小型2輪自動車、251cc以上のバイクは全てこれ):13640円也。

戻ってユーザー車検受付へ。
検査申請書(OCRシート)等の書類を購入(60円)してシャシー形式、エンジン形式等を車検証から転記し受付へ提出。
このとき捺印があるので印鑑(三文判OK)を忘れないように。

すぐさま「検査場の真ん中の列へ行って検査を受けて下さい」と言われ、駐車場から検査場の真ん中のラインへ。
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いざ!検査!
…何か見学会か?スーツ姿の人達が数名資料を手にメモを取ったりなんかしながら、検査場をウロウロ。
おかまいなしに入口の待機線まで進み停車。

ちなみに敷地内はノーヘルでOKですw

しばらく待っていると作業ツナギのベテランぽい検査員登場。
初めてユーザー車検を受ける事を伝え、指示に従う。

まずは外観目視と検査申請書の記載(車検証から転記)が同一かを見られる。
ハンドル部分で全幅を計りながら「何か着けたり外したりしてる?」と聞かれたので、
「着けても外してもいません」と言うと外観の検査はそれで終了。

エンジン形式の刻印が車体のどの部分にあるか判らず、検査員と一緒に探すハメになりましたが無事に刻印を発見し記載事項と同じ事を確認。(ちなみにEg形式の刻印はC型10Rはスイングアームの付根付近のエンジンブロックに刻印されてました。

その後ラインへ進み灯火類のチェック。ヘッドライト、前後ブレーキランプ、ウインカー4カ所を確認。

スピードメーターの検査、フロントブレーキ、リヤブレーキの検査。
私は跨がって居て全部検査員のヒトの指示通りに簡単な操作をしていくだけ。

その後排気ガス検査。
バイクから下り、プローブと言う棒状のセンサー(?)をマフラー出口から突っ込む。
暫くすると電光掲示板に「CO:○」「HC:○」と出てクリア。
ちなみに音量は「このマフラーはノーマル?」と聞かれたので「はい、ノーマルです」と返答したら計測はありませんでした。

最後の難関、光軸検査。
所定の位置までバイクを動かし、ハイビームに切り替え。
しばらくすると右側から測定器(?)がゆっくり登場。
少しアクセルを開けてライトを気持ち明るくなるように小細工?

…で、無事に一発通過。ホッとしました。(;^_^A
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検査票を受け取り、面倒見てくれた検査員さんにお礼を言って、再びユーザー車検受付へ。

待つ事15分で書類が出来上がり、無事に手元に。
これで終了。
意外とあっけなく、すんなりと通りました。
光軸はひょっとしたら…と考えてましたが、一発で通って何より。
これで10R生活も少なくともあと2年は継続決定です。
ちなみに掛かった費用は19200円。掛かった時間(検査当日)は1.5時間。
だいぶ節約になりましたねぇ。

再び10Rはカバーで封印。
はやく暖かくならないかなぁ。