ZX-10R、初乗り【2013.9.8】
まだ暑い日が続いていた9月、バイクを入手して初めての休日。
朝、起きて朝食もとらずに10Rを引っ張りだしました。
前の晩、仕事を終え帰宅後にiPadで地図を見ながら、練習向きなルートを調べ、とりあえず以前TV番組で見た事のある奥出雲の”おろちループ”なるところを目指して行ってみよう、等と考えてました。
国道を走っても操作の練習にはならないかな?と思い広域農道中心で。w
とある広域農道の途中のパーキングスペース(?)にて。
いやいや、もう大変ですね。
振り回されっぱなしです。完全に乗らされてます。
SSは操作が難しいですね。
何だか巧く、イメージ通りに操れない。
直線はともかく(全然回せませんが…回さなくてもそこは1000cc。十分走りますが。)、コーナは全然イメージ通りにならない。
一応、ライディングのKnow-How本は買って読んでましたが…
外足を踏み込む
重心移動
セルフステアを邪魔しない
リヤタイヤを潰す事を意識してトラクションを…
モノにするには時間が掛かりそうですが、そこは趣味ですから。挑戦、習得のしがいがあるというモノ。
まぁ、気長に少しずつモノにしていきますよ。
それより、やはりというか、問題は前傾姿勢・ポジションからくる首や肩・腕、腰、内股への疲労、と言うか、”キツい”(笑)。
日頃の運動不足がたたります。
パーキングスペースに誰も居ないのをイイ事にしばし眺めて自己満足。www
この後スズメバチが飛んできて慌てて逃げましたが。
結局、この日は体力的限界を感じ(無理しないのが中年ライダーなのだ…)、目的地の”おろちループ”は断念。
奥出雲の道の駅でUターンする事に。
この頃はまだ暑くて、上半身はTシャツの上にRS-TAICHIのメッシュジャケット(肩、背中、胸、肘のプロテクター内蔵)にGパン、ライディングシューズの出で立ちでしたが、緊張もあってか、もう汗だく。
普段から汗かきの方ですが。
道の駅のお米のアイス。
生米(?)が入っていて、こりこりな食感。
味は…いまいちかな。でも暑かったので美味しく頂きました。
この日はここでUターン。帰路は少しルートを変えて。
ところが途中、写真を取るのにアイドリング状態で停めておいて気がつきました。
走行中は暑いこの日でも80~100℃の水温が、停車しているとみるみるうちに上がってくる!
100℃を超え、110℃を超えて、水温表示が点滅し始めた!
オーナーズ・マニュアルは付属して無かったので、詳細は判らないが、オーバーヒートである事は直ぐ直感しました。
あわててスタンドを払い、走り出す。
低回転でシフトアップし、そこそこのスピードを維持すると、水温表示はみるみる下がり、80℃台へ。
でも信号待ちで止まっていると、また100℃以上へ上昇。
無事帰宅後、ラジエターのリザーバ水量などをチェックするも問題なし。
ひょっとして…
トラブル②
”ラジエターファンが回らない”
このようなリスクは覚悟の上ではあったが、購入店は遥か彼方の東京。
3ヶ月・千キロの保証はついているが、事実上使えない。
ネットで調べたところ近所にカワサキの正規取り扱い店があったので、そこへ持ち込み、事情を話して見てもらう事に。
2004年式(初登録は2005だが…)なのでもう10年近く前の機械。
経年劣化も仕方ないと思いましたが、持ち込んだバイク屋の兄さん曰く、
「この型のファン(モーター)が壊れるのはあまり聞いた事がない。
大抵、サーモスタットの故障の場合が多い」
との事だが、とりあえずその日はバイクを預けて歩いて帰宅。
これは想定外の出費が予想されるなぁ。
さて10Rは無事復活できるか?
水温上昇(オーバーヒート)、ラジエターファンが回らない、その原因は何???
と、言う事で今日はここまで。