ギルズツーリング・バリオバー装着 ~Raise the Handle 2~

5月ももう終わりですね~
今月は連休がありましたので早かったですね…来月は旗日が無い6月ですが…
リビングで缶ビール片手にTVの渋滞のニュースを見る事だけが楽しみだったGW(←歪んでるw)も何だか随分と昔の様な気がしますw

そう言えば連休中に3月で終わった(正確には4/2だ)コレ↓の撮り溜めていた録画も見終わりました。
悲劇的な結末は分かっては居ましたが、何だかちょっと感情的に納得いかない部分も。
まぁ、希望は未来に紡がれた…と言う所が救いでしょうかね。
BPOに挙げられたり、感情移入し難い主人公、ストーリーも最初はどうかな?と思いましたが、人権問題や人身売買の問題も絡めた、全部見終わってみると中々に見応えのあるストーリーと内容でした。

・・・・・・

さて話が逸れましたが、遡る事2月に記事にしたSuperSports ZX-10RのハンドルUP化計画の顛末(実行編)です。

3月には届いていたものの、異動に伴う引越しや仕事でのバタバタ、近所の赤男爵の作業のレベルの様子見なんかもありまして、ようやく実行です。


以前の記事にUPした通りクリップオンハンドルの選定はちょっと悩んで、やはり…
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…このお方の国製よりも、何となく職人の技術が光る仕上がりの(イメージですw)…
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こちらのお国製に致しました。
GILLES TOOLING VarioBar
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ココに入ってるマークでお馴染み。
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ギルズツーリング製品は日本ではActiveが取り扱ってますが、何故かJK型の適合が無く、
(これはトップブリッジの形状が特異で汎用品では取付に不都合が出る事が原因らしい)
調べると海外ではJK型用に専用品(↓)が設定されている事が分かり…
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輸入代行で取り寄せると言うヒト手間が…メンドクサい… 
その甲斐あって、届いた製品はかなり精度が高そうな感じの逸品。


で、取付はいつもの如く、赤男爵さんにお任せ。
「時間掛けてイイから丁寧に作業してね~」と言う訳で2週間近く掛かりましたがw
(途中、クリップする高さやタレ角の調整・打ち合わせを実施。またPuigのスクリーンが干渉してしまう為に純正戻し…)

で、完成。
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デフォルトからバーエンドで7cm程UP、
絞りはほぼ同じ、
タレ角は4度に変更(デフォルト角度が不明ですが6度位かな?)しました。

純正スクリーンに付属カラーを噛ませてスクリーンも少し持ち上げる事で加工不要。
嵩上げもパッと見分からない程度でハンドルバーと干渉無し。

作業したメカの兄ちゃんに聞いた話では製品精度は高くて加工等は一切必要無く、逆にパーツ同士のクリアランスが無くて嵌めたりするのが大変だったとの事。
流石のドイツ製と云うべきか。

因みに必要なボルト類まで全て入っていて、アクセル側はケーブルの取り回し変更とブレーキホースの長さの延長が必要になりますが、延長用のステンメッシュホースまでもが付属。
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クラッチ側はケーブルの調整だけでポン付けでOK。
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途中の調整で最大UP位置よりもクリップ位置を若干下げてます。
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トップブリッジとのクリアランス。
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ついでに振動対策でC型10Rの時も使っていたPro Grip(Gel Grip)の同じデザイン、同じカラーを投入
(使い回しでは無く新品w)
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ただし、バーエンドが今迄使っていたモノ(ヘビーウェイトバーエンド)が使えず、使える汎用品も見当たらない為に、取り敢えずギルズツーリング製のモノを装着。

社外品のクリップオンハンドルにありがちな振動が出ないと良いのですが…まぁ、出たら考えます。
デザイン的にもイマイチ好きになれ無いしw

まだショップから自宅までの数キロしか乗ってませんが、手が痺れる系の振動は感じませんでした。
元々、JK型の10Rは殆ど振動を感じませんでしたが、バリオバー自体もかなり精度・剛性が高い感じの作りなので心配無いかも。

またチョイ乗り程度ですが、街乗りでは距離や角度によっては今迄見難かった事が多々あった信号がちゃんと上目使いの目線で見えるようになりました。
しかもハンドルUPにより着座位置を一番後ろに取ってもハンドルまでの距離が丁度良いと言う副次的効果のオマケも!

今の所メリットのみ享受してますが、最終的な評価はもう少し距離乗らないと分かりませんね…

ハンドリング? 元々違いが分かる程に感性が高く無いので期待しないで下さい…\(//∇//)\

C型10Rに続き、またまた"やってしまいました"系のハンドルUPですが、SSである10Rをツーリングに使いたい!と言う奇特なヒトの参考までにwww