【2015.05.22-24】行き当たりバッタリ四国ツーリング① 憧れのしまなみ海道~四国カルストへ

リターンして3シーズン(2.5シーズン?)目、ついに行って参りましたお泊まりロングツーw
備忘録として記事UPします。
これから四国ツーリングを考えている方に・・・あまり参考にはなりませんがw


そもそも今回は別のツーリングの為に5/22(金)有給休暇取っていたんですが、そちらが先方の都合で急遽日程変更。休暇取得を取り消そうか?とも思いましたが、せっかくなのでソロ・ツーへ出かける事に。

思い立ったのが16日(金)。
何とかお手頃宿泊料のお宿(ビジネスホテル)をGet!。疲労回復も考え2泊とも天然温泉大浴場付きw

ただ天気予報が
 ”1日目:晴れ→2日目:曇り→3日目:雨”
と当初から下り坂

ところが決行日が近づくにつれて、
 ”1日目:晴れ→2日目:曇/雨→3日目:雨”
と、更に悪化…普段の行いは悪い方では無い…と思う。そもそも”雨男”では無い筈…

まぁ、「何とかなるか」と開き直り、荷物にコミネ製レインスーツも準備。
雨具はコレだけ。あとタオルw
”ブーツカバー”って何?ww


そんな訳で出発当日。
”朝7時に出発!”の予定が起きたら”7時半”…
仕事で寝坊した事はオトナとしてもちろん無いのだが、どうもプライベートでは朝弱い。

まぁ、ソロで誰に迷惑を掛ける訳でないので、気を取り直して8:30頃に出発!
無計画・行き当たりバッタリな四国ツーリング、スタートです!
空模様は雲が多いものの暑くなりそうな、そんな感じ。

まずは憧れのしまなみ海道を目指します。
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普段は無料区間の松江道・三刀屋木次ICまで下道で行きますが、流石に出発からして既に”1時間半遅れ”のため山陰道・松江料金所から高速へ上がります。

金曜日の朝なので仕事のクルマが多くて比較的ハイペースな流れに乗りつつ、一時間程走って”高野IC・道の駅たかの”でW.C.休憩。
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松江道は途中PA・SAが無い(ん?PAはひとつあるかな?)ため幾つかのICの直ぐそばに道の駅があります。
道の駅があるのは無料区間なので高速の乗り降りでお金は掛かりません。

山の中の高速ではまだメッシュジャケット+ウインドストッパーインナーではちと寒い、ひんやりしますねw

さて、先を急ぎましょう。
三次東JCTを過ぎて名称が”尾道自動車道”へ。
路面が良いのですが、直線主体で眠くなりますね。
BlueThoothインカムでラジオやiPhoneの音楽を聞きながら、山陽自動車道・R2バイパス経由でいよいよ憧れのしまなみ海道です!

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尾道から”しまなみ海道”に入って直ぐ、因島の”大浜PA”にて休憩。
案内図を見るとウキウキしますねw

でも実はここから先はNo Plan。宿泊地が決まっているだけ。
2日目以降のお天気がイマイチな予報なので、今回の目的のひとつである”四国カルスト”は外せない…
で、行きは一カ所だけ島に立ち寄る事に。

色々な方々の四国やしまなみ海道ツーリングのブログ記事を読んでいると、因島大三島、大島に立ち寄るヒトが多いようです。

なので、ここは敢えて”生口島”へ。(生口島のヒト、スミマセン)
何故かと言うと、会社の後輩の出身地であり、出かける前に「素通りする」と言ったところ、
「島に降りて、お金落として行って下さい!」とw
「何かあったけ?旨いもんとか?w」
「”ドルチェ”がありますよ!”ドルチェ”!」
「”どるちぇ”って何?」
「・・・」
と言う会話を交わしていたので、寄ってみる事に。

生口島北ICで降りて、真っ青な空と蒼い海沿いを走る事10分弱。

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瀬戸田はるか”と”瀬戸田デコみかん”のジェラート

素材感が生かされたジェラート
非情に美味しかったですね。これはオススメです。

他にも数多くの種類のジェラートが冷凍ケースに並んでいて、2種を選ぶのに迷いますw
休日は行列が出来る事もあるのだとか(後輩、談)。

なかなかオッサンひとりで店内で味わってると、ちょっと恥ずかしいwですが、幸い平日のお昼前だったので客は私ひとり。

ヘルメットを脱いでしばし休憩していると、風にのって柑橘系の香りがします。
島全体が柑橘系の香りに包まれている感じ。(人工的な芳香剤チックな匂いでは無く)

後から後輩に聞いたところ、生口島瀬戸田はミカンやレモン、シトラスといった柑橘系の栽培が盛んで、”瀬戸田”ブランドになっているそうな。

初夏~夏に掛けては特にこの柑橘系の香りが強く島を包み込む一番イイ時期との事。
ちょっと得した気分w
イイところですね~、生口島

あまりに居心地が良かったので少々長居し過ぎました。
しまなみ海道を進みましょう。

生口島南ICから再び高速に上がり、ここで広島県から愛媛県へ。いよいよ四国です。

基本交互通行の片側1車線道路ですが、所々で瀬戸内の島々や海が視界に入ってくるので、勿体なくてwノンビリ走ります。
追い越し車線が来てもほとんどのクルマが追い越しせずにノンビリ走ってますねw

同じ高さの側道(歩道?)があって、歩行者や自転車、原付が走っているので何だか違和感があります。
幸い横風も無く、天気は暑いくらいですが走っている分にはメッシュジャケットが丁度良い。

気分良く走り抜ける・・・
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渋滞、では無く”工事のための交互通行”
数分は待たされる様なので、サイドスタンド出して、これもせっかくの機会なのでカメラを出して、

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呉・広島方向。

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香川・岡山方向。

左右にこんなジオラマが広がります。
高速道路上の橋の上にしばらく停車するなんて滅多に無い事なので、待たされているのに何かウキウキw
(昔、横浜ベイブリッジが開通した時は橋の上にクルマ停めて写真を撮るのが流行りましたw パトカーが定期的に来ては「ココは高速道路上なので停車出来ません~」とかスピーカーでがなり立ててましたね…)

5分程待って、再出発。
ハイライトは”来島海峡大橋”。3連吊橋は世界的にも珍しいそうです。
3km以上ある真っすぐ伸びた橋を加速しながら、いよいよ四国・今治に上陸です!

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来島海峡SAに到着~
ここからも渡って来た来島海峡大橋が見えますね~

起きてからジェラートしか食べてませんので、流石にお腹が空きました。
SAのレストランで今治B級グルメ(らしい)”焼豚玉子飯で昼食。
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お味は…想像通り、というか想定内というか。
まかない飯っぽいw 値段を考えるとちょっと高いかな? まぁ一度話のネタに食べればイイかなっと。

さて、これからのルートをツーリングマップルR(今回のツーリングにあたって最新版を買いましたw)を眺めながらひと思案。
既に時間は13時を回っている。

最初はR194から”石鎚山スカイライン”を走ってR33に抜けてカルストへ…と考えてましたが、どうも時間が無さそうなのでR317で松山経由、R33へコース変更。

R317は交通量が多く、山間部のコーナーは道に溝が切ってあり、走っていて楽しく無いですね~
今治~松山間は交通量が多く、ペースが遅い。しかも午後になってかなり暑い…

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斜め後ろから白バイに追尾されていてメンドクサイのもあり、松山市内のローソンで休憩。
アイスカフェラテがうまいw 10R、カッチョいい~w (登録商標:gantaさん、ひらさんw)


CVSの店員の女性に「四国カルストまでどのくらい掛かります?」と聞いたら、
「まだまだ、かなり遠いですよ~」と…明るいうちに着けるのだろうか?www


松山市内を過ぎるとR33は急勾配の峠道に。
三坂峠で前を走っていたクルマが全部バイパスへ右折。
ちょっとストレスが溜まっていたので、直進して三坂峠越えを選択。
バイパスがあるせいか、対向車1台すれ違う事無く、ワインディングロードを法定速度遵守で駆け抜ける。
時折見える海や道後平野の街並が素晴らしいです。
高所恐怖症のヒトは恐らく怖くなるくらいの景色。
三坂峠は眺めよし、走ってよしの峠越えでした。

四国の山々は尖っているというか、近くて、急角度で立ち上がっていると言うか…やはり風景が見慣れたモノと違いますね。なので自ずと峠道は急勾配を右へ左へ駆け上るような道が多い気がします。

交通量が少なくなり快走路となったR33。
なかなかカルストへの入口R440に辿り付かず、陽が気持ち傾いて西日になりつつある事に焦りを感じてきました。

果たして明るいうちにカルスト風景を見れるか?
明日リベンジしようにも曇/雨予報のためチャンスは1日目のみ。
さて…

長くなったので続きますw